セックスと露出
アウトドアでセックスしたいという願望と、ともすれば混同されがちな願望に「露出」とうものがあります。このふたつは、行為としては重なる部分もありますが、本来別の願望から発しているものではないでしょうか。アウトドアセックスは、ふたりのセックスの舞台を規定の概念にとらわれずに、自由に大胆に設定して、いつもとは違う特別なロケーションでセックスすることによって、より盛り上がることを主体としています。露出のほうは、パブリックなスペースでの必ずしもセックスを伴わない、主に女性が裸体を晒す(晒させる)行為を言います。アウトドアセックスが、あくまでもセックスを楽しむための手段であることに対して、露出においては、してはいけない場所で脱ぐ、放尿する、セックスをするといった、やってはいけないことに対するインモラル感と羞恥心を与えることがメインとなっており、そのインモラル感、羞恥心を性的快感へと昇華するものなのです。したがって、女性に対してのソフトSM的な側面もあると言えます。このように、似ているようで異なるふたつですが、それぞれの嗜好が高じると、その二つは融合して同一のプレイとなります。露出して人に見られそうな、あるいは見られている状況に興奮しながらの屋外でのセックスです。そのような境地に達したカップルは、セックスの一側面においては最強と呼んでもよいでしょう。